乳がん

今年注目の乳がんの薬物療法、新たな治療とは

8/20(日) 10:30-11:30 コングレスクエア日本橋 第1会場(ホールA)・第2会場(ホールB)

乳がん治療は常に進歩を続けており、今年も新薬の承認、新たな分子標的薬の登場など、がん細胞への新たなアプローチが生まれています。今までの標準治療を遵守しつつ、一人一人の患者さんに対する個別化治療への取り組み、チーム医療への挑戦など、全国の乳腺外科医が進めている乳がん治療の現状と未来への展望をお伝えします。

講演者

中村 清吾(なかむら せいご)

昭和大学医学部 乳腺外科 教授

昭和大学医学部 乳腺外科 教授。昭和大学病院ブレストセンターセンター長。1982年千葉大学医学部卒業。同年より、聖路加国際病院外科勤務。1997年M.D.アンダーソン癌センター他にて研修、2003年5月より、聖路加国際病院外科医長。2005年6月より同ブレストセンター長、乳腺外科部長。2010年6月より昭和大学医学部乳腺外科教授、昭和大学病院ブレストセンター長。日本乳癌学会乳腺専門医。国際的な標準治療の普及啓蒙、チーム医療の推進、日本を代表して活躍できる若手医療者の育成に力を注いでいる。

司会
大友 明子

大友 明子(おおとも めいこ)

NPO法人キャンサーネットジャパン(乳がんサバイバー)

第1回OCTセミナーに参加。2010年12月乳がんの告知を受け、左乳房を全摘、現在ホルモン治療中。治療中にBEC乳がん体験者コーディネーター養成講座を受講し、以前から勉強していたコーチングと乳がんの知識を融合し、「主治医に言うほどではないけど、なんかモヤモヤ~な方、集まりませんか?の会」という乳がん患者さんを対象にしたワークショップを毎月都内で開催中。また、現在、キャンサーネットジャパンで、BECの事務局を担当。家族は夫と娘2人(高1・小5)。

 

第7会場では若年性乳がん患者さん限定の少人数制プログラム(申込必要)も用意しております。