腎がん

“腎がん、手術から進歩する薬物療法まで”

8/8(Sat) 14:00-14:50 秋葉原UDX 6F カンファレンス F

泌尿器がんの中で膀胱がん、前立腺がんについで多い腎がん。また成人の腎臓にできる悪性腫瘍の約90%が腎細胞がんです。根治切除不能もしくは転移性の腎細胞がんに対して効果を発揮する分子標的薬やロボット手術についてなど、最新の情報と今後についてお伝えします。

講演者

近藤 恒徳

近藤 恒徳(こんどう つねのり)

東京女子医科大学病院 泌尿器科 腎臓病総合医療センター

1990年北海道大学医学部卒業。1994年から2年間米国クリーブランドクリニック泌尿器科に留学.帰国後は埼玉県戸田中央組合病院泌尿器科部長を経て、2008年より東京女子医科大学泌尿器科講師、2013年より同准教授に就任している。泌尿器科腫瘍とくに、腎癌の手術では、全国で最も多い件数を誇っている。近年は腎温存手術を積極的に行い、ロボット手術も導入している。手術療法および薬物療法の本邦におけるオピニオンリーダーとして邁進している。

司会

梅田 里衣

梅田 里衣(うめだ りえ)

東京医科歯科大学卒業後、外資系石油企業にて企業人事に携わった後、国内化学系メーカーで産業保健師に従事。2008年に渡米。現地の医療機関で多職種によるがんのチームケアに関わる。帰国した2011年より国立大学関連の医療施設でがん相談支援を担当。現在は大学にて後任教育に携わる。

公開日:2015年6月5日 最終更新日:2015年10月20日