がんと漢方薬

“がんと治療に伴う症状に効く漢方”

8/8(Sat) 17:00-17:50 秋葉原UDX 4F ネクスト1

近年、医療用漢方薬が、抗がん剤による副作用の改善や、がん患者のQOLの維持向上に有効であるとの知見が得られ始め、がん臨床での関心が高まりつつあります。このセミナーでは、漢方薬についての基礎的な知識とともに、漢方薬の使用の実態や臨床試験によりわかってきたこと、期待できること、などについて、わかりやすく皆さんにお伝えします。

講演者

今津 嘉宏

今津 嘉宏(いまづ よしひろ)

芝大門いまづクリニック

藤田保健衛生大学医学部卒業後に慶應義塾大学医学部外科学教室に入局。国立霞ヶ浦病院外科、東京都済生会中央病院外科、慶應義塾大学医学部漢方医学センター等を経て現職。日本がん治療認定機構認定医・暫定教育医、日本外科学会専門医、日本東洋医学会専門医・指導医。「頭のてっぺんから、足の先まで」をモットーに西洋医学と漢方医学を融合した医療で、港区芝大門にて心のこもった診療をおこなっている。

司会

渡辺 千鶴

渡辺 千鶴(わたなべ ちづる)

医療ライター

京都女子大学卒業。医療系出版社を経て、フリーランスに。医療・介護分野を中心に編集・執筆に携わる。共著に『日本全国<実力度>ランキング』(宝島社刊)、『がん――命を託せる名医』(世界文化社刊)などがある。現在、総合女性誌『家庭画報』にて「がん医療を支える人々」、朝日新聞医療サイト『アピタル』にて「メディカル玉手箱」などを連載中。

公開日:2015年6月6日 最終更新日:2015年10月20日