乳房再建
乳房再建の前に知っておくべきこと
8/8(Sat) 14:00-14:50 秋葉原UDX 6F カンファレンス E
2013年にインプラントを使用した乳房再建が保険適応になり、乳房再建が増えてきております。乳房再建は乳癌患者のQOL改善に大きな役割を果たしますが、多くの選択肢が有り、現在は乳癌と診断されたら切除と同時に乳房再建のことも考える時代です。本セミナーでは自家組織、インプラントを用いた乳房再建の方法、乳輪乳頭再建をわかりやすく説明し再建方法の選択に役立つことを目指します。
講演者
関堂 充(せきどう みつる)
筑波大学 形成外科
1988年北海道大学医学部卒業後、同大学形成外科入局。同大学および関連施設での研修を経て1996年国立がんセンター東病院頭頸科、1999年〜2000年米国ケンタッキー大学留学。2003年北海道大学医学部附属病院助手、2005年北海道大学病院形成外科講師、2008年筑波大学医学医療系形成外科教授、現在に至る。専門は頭頸部再建、乳房再建、体幹の再建、マイクロサージャリー、整容外科。
司会
真水 美佳(ますい みか)
NPO法人エンパワリング ブレストキャンサー理事長
NPO法人キャンサーネットジャパン認定乳がん体験者コーデネーター
2008年、両側乳がんの宣告を受け、左側温存、右側全摘出と同時に乳房再建手術を受ける。2010年、自身の乳がん体験をもとに写真集『いのちの乳房-乳がんによる「乳房再建手術」にのぞんだ19人』 (撮影:荒木経惟、発行:赤々舎)を企画・出版、モデルの1人でもある。2013年1月、NPO法人エンパワリング ブレストキャンサー/E-BeC設立。ウェブサイトからの情報の発信、『乳房再建ハンドブック』の作成、 「乳房再建に関するアンケート調査」や特に情報の少ない地方都市を中心に「乳房再建全国キャラバン」を開催している。
公開日:2015年6月6日 最終更新日:2015年11月30日