脳腫瘍の治療を受けるために何が必要か?

“目的は治療ではなく、元の生活に戻ることです”

8/8(Sat) 15:00-15:50 秋葉原UDX 6F カンファレンス F

人間の心をつかさどる脳とは、いったいどのようになっているのでしょうか。そこに脳腫瘍が出来たらどうなるのでしょうか。脳腫瘍をどのように治療するのか、一緒に考えましょう。現在の最も良い治療とは何か、何を根拠に診療を行っているのか、そして最新の治療とは。

講演者

宮北 康二

宮北 康二(みやきた やすじ)

国立がん研究センター 脳脊髄腫瘍科

1997年4月、聖マリアンナ医科大学を卒業。同年脳神経外科学教室へ入局。大学附属病院を中心に、脳神経外科疾患全般に亘る診療に従事する。そのおよそ7割が脳血管障害、頭部外傷などの救急疾患で、3割程度が脳腫瘍診療であった。2011年から悪性脳腫瘍治療に専念した研鑽をつむために、国立がんセンターがん専門修練医となる。その後、正式スタッフとして採用され、現在に至る。

司会

渡辺 千鶴

渡辺 千鶴(わたなべ ちづる)

医療ライター

京都女子大学卒業。医療系出版社を経て、フリーランスに。医療・介護分野を中心に編集・執筆に携わる。共著に『日本全国<実力度>ランキング』(宝島社刊)、『がん――命を託せる名医』(世界文化社刊)などがある。現在、総合女性誌『家庭画報』にて「がん医療を支える人々」、朝日新聞医療サイト『アピタル』にて「メディカル玉手箱」などを連載中。

公開日:2015年6月6日 最終更新日:2015年11月4日