【国立がん研究センター希少がんセンター×CNJ共催】
頭頸部がん
希少がん Meet the Expert第40回 「頭頸部がんの概説と最新の経口的ロボット支援手術」
このセッションは、 希少がん Meet the Expert 第40回のオンラインセミナーになります。
■開会挨拶(瀬戸 泰之先生)
■吉本先生のご講演
「頭頸部がんの診療における医療者からのメッセージ」
頭頸部がんの診療に携わっている医師の一人として、皆さんと一緒に考えていきたいと思うことをお話します。
■小村先生のご講演
「ダビンチSPによる経口的ロボット支援手術」
咽頭がんに対して中央病院頭頸部外科で行っている、単孔型であるダビンチSPによる経口的ロボット支援手術について紹介します。
■閉会挨拶(後藤 悌先生)
「ジャパンキャンサーフォーラム(JCF)2024 再逢~知識の探求と人のつながり~」を紹介します。
講演者
平成20年5月-令和6年3月 東京大学医学部消化管外科学教授 平成31年4月-令和5年3月 東京大学医学部附属病院長 令和6年4月 国立がん研究センター中央病院長
大阪市出身、東京大学卒業後、東京大学耳鼻咽喉科入局。1995年から2008年まで癌研病院頭頸科(現:がん研有明病院)に所属。2008年から国立がん研究センター中央病院頭頸部外科に在籍しています。一貫して頭頸部の手術治療に長く携わってきました。病状や治療内容などをできるだけわかりやすく説明するように心掛けています。2024年6月から日本頭頸部癌学会の理事長を務めております。
2005年東京大学医学部卒業。複数のがん専門施設で研修後、2011年より東京大学医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科に所属。2017年より現職。拡大手術から低侵襲手術まで頭頸部がん外科治療に取り組んでまいりました。
2003年、東京大学医学部卒業。都内で研修後、2006年から国立がんセンター中央病院内科に勤務し、2010年より東京大学医学部呼吸器内科。2014年11月より現職。 肺がんに対し呼吸器学および腫瘍学の観点から治療に取り組む傍ら、医療の効率化や適切な情報提供の方法に関心をもち活動中。 https://www.cancernet.jp/staff
司会者
上智大学大学院看護学専攻修士課程修了。2014年、国立がん研究センターに希少がんセンターを開設と同時に専任看護師として2021年9月まで希少がんホットラインを担当。診断や治療において不利な状況にある希少がん患者さんが住み慣れた地域で、納得のゆく信頼できる希少がんの診療を受けられるように、より良い希少がんの情報提供手段、希少がん患者・Advocateとの連携に関する活動に取り組んでいます。