腎がん動画

腎がん治療の最新情報 2024

オンデマンド配信00:0000:00 第3会場

腎がんの治療はこの数年劇的に変わってきております。様々な手術が手術支援ロボットを用いてできるようになり、薬物治療も免疫チェックポイント阻害剤を中心とした併用療法が主体となりました。また進行がんの術後には再発予防の治療もできるようになりました。また新たな新薬の臨床試験も進行しており、さらに治療体系が変わってくる可能性があります。今後の展望も含めて2024年における最新情報をお届け致します。

講演者

近藤 恒徳 ( こんどう つねのり )
東京女子医科大学附属足立医療センター 泌尿器科 教授

1990年北海道大学医学部卒業。1994年から2年間米国クリーブランドクリニック泌尿器科に留学。帰国後は埼玉県戸田中央組合病院泌尿器科部長を経て、2008年より東京女子医科大学泌尿器科講師、2013年より同准教授、2017年より、東京女子医科大学 東医療(現足立医療)センター 泌尿器科 教授に就任している。 泌尿器科腫瘍とくに、腎癌の手術では腎部分切除術のロボット手術から、進行がんに対する手術まで広い範囲にわたり全国でも有数の症例を治療してきている。また分子標的治療薬や免疫チェックポイント阻害剤などの薬物治療にも精通し、手術療法および薬物療法の本邦におけるオピニオンリーダーとして邁進している。