【NPO法人肺がん患者の会 ワンステップ共催】
『必ずしもウイッグを必要としない社会』とは
ヘアドネーションから見えてくるもの
ヘアドネーションを日本で普及させた美容師・渡辺貴一さんが問題提起。髪の毛を寄付しウィッグを作ることが、髪のない人々にとって本当に良いことなのか、その選択が自由であるかどうか。アピアランスの専門家、がん経験者とともにディスカッションします。
ヘアドネーションから見えてくるもの
渡辺 貴一(NPO法人Japan Hair Donation & Charity(JHD&C・ジャーダック) 代表)
私たちが考えるサバイバーシップ
川相 一郎(NPO法人がんと共に生きる会 副理事長)
講演者
NPO法人Japan Hair Donation & Charity(JHD&C・ジャーダック)代表。 1971年、宮崎県生まれ。美容師。 1995年、ニューヨークのトップカラーリストに師事。帰国後、日本初のカラーリストとして活動。 2008年、大阪市内に自身のサロンをオープン。2009年、日本初のヘアドネーション団体・JHD&Cを設立。
2003年より、家族のがん罹患をきっかけに患者支援活動を始める。2009年より、NPO法人がんと共に生きる会に参加。2010年 大阪がんええナビ制作委員会を設立。2011年 がん情報サイト「大阪がんええナビ」を開設。セミナー・勉強会の開催・情報サイトの運営など、がんの情報提供活動に携わっている。また、全がん連サバイバーシップ委員会に所属し、サバイバーシップに関する調査研究を行っている。
司会者
神奈川県在住。53歳。肺がん。ステージ4。2010年に発病し、現在13年目。ワンステップのビジョンは肺がんの患者・家族の「生きる勇気」を支え、肺がんのない世界を目指す。活動には3つの柱があり「仲間を作る」「知って考える」「アドボカシー」 1ヶ月に1回のペースでおしゃべり会開催。Youtubeやブログにて、様々なテーマで情報発信している。