【一般社団法人 食道がんサバイバーズシェアリングス共催】
食道がん
大きく変わった、食道がんの診療ガイドライン2022年版
8月6日(日)12:00−12:45 第2会場
5年ぶりの改訂となった食道がん診療ガイドライン2022年版ですが、今までで一番変更点があったと言っても過言ではありません。術前術後の化学療法に新しい薬物療法が効果を発揮することが分かると同時に、胸腔鏡やロボット手術などの低侵襲な手術にも触れられており、また進行再発がんに対する免疫チェックポイント阻害剤など、新しい治療法が多数入ってきたものとなっています。
講演者
加藤 健 (
かとう けん )
国立がん研究センター中央病院
頭頸部・食道内科 科長/消化管内科 科長
1995年産業医科大学医学部卒業 2001年九州大学大学院卒業 2004年国立がんセンター中央病院 がん専門修練医 2006年国立がんセンター中央病院 消化管内科医員 2020年国立がん研究センター中央病院 頭頸部・食道内科 科長 2021年国立がん研究センター中央病院 消化管内科 科長(併任) 総合内科専門医指導医、がん薬物療法専門医指導医、日本食道学会理事 JCOG食道がんグループ事務局
司会者
髙木 健二郎 (
たかぎ けんじろう )
一般社団法人 食道がんサバイバーズシェアリングス
代表理事
2012年3月、48歳の時に「胸部食道がんステージ3」と告知され、2クールの抗がん剤治療後、食道を切除し胃を管状に再建して食道の代用とする食道亜全摘胃管再建術を受ける。2020年、国内に患者会が無く孤立しがちだった食道がん患者の支援団体を仕事と両立しながら設立。患者会「食がんリングス」の運営など多岐にわたり患者支援活動を行なっている。2021年より日本食道学会広報委員も務める。