血液がん
変わりつつある血液がんの治療
8月5日(土)13:00−13:45 第1会場
白血病、リンパ腫、骨髄腫に対して新たな治療選択肢が導入されています。びまん性大細胞型B細胞リンパ腫に対するポラツズマブ ベドチン併用化学療法、FLT3-ITD陽性急性骨髄性白血病に対するキザルチニブ併用化学療法、多発性骨髄腫に対するダラツムマブ併用化学療法、B細胞リンパ腫・骨髄腫に対するCAR-T細胞療法などを紹介します。
講演者
伊豆津 宏二 (
いづつ こうじ )
国立がん研究センター中央病院
血液腫瘍科長
東京大学医学部附属病院、NTT東日本関東病院、虎の門病院を経て、2017年より国立がん研究センター中央病院・血液腫瘍科で血液がんの治療を担当しています。リンパ腫、慢性リンパ性白血病をはじめとして様々な造血器腫瘍に対する標準治療の提供とともに治療開発を行っています。
司会者
深澤 愛子 (
ふかさわ あいこ )
NPO法人 血液患者コミュニティ ももの木
理事
2005年7月に急性骨髄性白血病に罹患。抗がん剤治療、末梢血幹細胞移植(ドナー弟)治療を経て退院。GVHDによる肺炎を経験するもその後順調に回復し、2007年5月より職場復帰。 自らの闘病経験を役立てたいとボランティア活動中の2010年に「ももの木」と出会い、現在も活動しています。 趣味はサウナと美味しいご飯を食べることです。