これからのがん対策
第4期がん対策推進基本計画と新しい整備指針
8月5日(土)11:45−12:30 第1会場
がん診療連携拠点病院等の整備指針が2022年8月に改訂されました。また、第4期がん対策推進基本計画が2023年3月に閣議決定を受け、4月から新しい取り組みが始まっています。さらに、全国で都道府県がん対策推進計画の検討が行われています。
この講義では、新整備指針と新計画と改訂のポイントを通して、これからのがん対策・がん診療について、お話しします。
講演者
若尾 文彦 (
わかお ふみひこ )
国立がん研究センター
がん対策情報センター本部 副本部長
1986年横浜市立大学医学部卒 横浜市立大学医学部付属病院臨床研修医、国立がんセンター病院放射線診断部レジデント、同医員、医長、国立がん研究センターがん対策情報センター長等を経て、同がん対策研究所事業統括。 がん情報サービス(ganjoho.jp)の運用、がん政策研究等に従事
司会者
阿久津 友紀 (
あくつ ゆき )
北海道テレビ
東京編成業務部長 (がん対策推進協議会委員)
長年ピンクリボン運動や乳がん患者の取材をライフワークとして続ける中、2019年、両側乳がんに罹患。当事者として自らカメラを回し、TVドキュメンタリーを制作、国内外から高い評価を受ける。Webメディア「SODANE」で乳がんと生きる姿をつづるコラムを連載、著書「おっぱい2つとってみた がんと生きる 働く 伝える」。オットと2匹の保護猫と離れ、東京に単身赴任中。CNJ認定乳がん体験者コーディネーター(BEC)16期。