オープニングセッション
がん治療のいろは
いまさら聞けない⁈ がん治療の基本〜標準治療と診療ガイドライン
JCFのオープニングセッション。JCF2023で開催するさまざまなプログラムを視聴する前にまず抑えておいていただきたい、がん治療の基本的なお話です。標準治療とは何か、診療ガイドラインとはどのように作られるのか、わかりやすく解説します。
がん治療のいろは
佐々木 治一郎
19年ぶりの患者向けガイドラインへの道
轟 浩美
講演者
2000年より、テキサス州MDアンダーソンがんセンターでの3年半の留学を経て、がんの基礎研究・トランスレーショナル研究、がん診療、緩和ケア、がん診療連携、患者支援活動を続けている。モットーは「がんという病気に立ち向かい、がん患者・家族に寄り添う」。
スキルス胃がん患者の轟哲也が希望の会を設立。夫の逝去後、理事長となる。医師の監修のもと、スキルス胃がんの冊子に着手。2019年全国胃がんキャラバン開催後は、日本胃癌学会と共に動画で胃がんの啓蒙、情報発信を行っている。前厚生労働省がん対策推進協議会委員。患者向け胃癌治療ガイドライン作成委員。東京都がん対策推進協議会委員。海外の胃癌患者会とも協働。
司会者
87年日本大学芸術学部を卒業後、フジテレビに入社。アナウンサーとして「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」など多くの番組に出演し人気をあつめる。95年フジテレビ退社。97年から22年まで「世界陸上」(TBS)のメインキャスターを務める。現在はTV番組の出演のほか、イベントの司会、映画・演劇のコラム、動画配信番組、クラッシックコンサートのナビゲーター、朗読など幅広く活躍している。 2011年よりNPO法人キャンサーネットジャパンの活動に協力、2018年理事に就任。がん啓発のイベント・市民公開講座の司会などの活動もしている。2013年より読売演劇大賞の選考委員、2020年6月より新国立劇場の理事を務めている。