【認定NPO法人希望の会共催】
胃がん治療における共同意思決定(Shared Decision Making)を知ろう
あなたにとっての最適な治療選択のために
8月7日(日)14:00−14:45 第3会場
「自分の選択は最善なのだろうか」 誰しもが不安になることです。治療の選択は、それぞれの状況、価値観、背景によって最適があります。医師と共に最適を考える「共同意思決定」を理解し、みなさんの選択の力となるセミナーにしたいと思います。
講演者
佐藤 太郎 (
さとう たろう )
大阪大学医学部附属病院緩和医療センター
腫瘍内科医として、ステージIVの消化器がんの患者さんの治療をさせていただいてます。治療することはできるが、治る事が目指しがたい患者さんにどのように寄り添うか、そのような日常診療のなかで、すこしでも希望を持って頂く手立てがふえるために、新薬の一日でも早い導入に貢献することを生業にしています。
司会者
轟 浩美 (
とどろき ひろみ )
スキルス胃がん患者 家族会 認定NPO法人希望の会
理事長
2015年、スキルス胃がん患者本人であった夫、轟哲也が希望の会を設立。夫の逝去と同時に、2016年に理事長となる。国立がん研究センター他、医師の監修のもと、スキルス胃がんの冊子を作製。2019年には全国胃がんキャラバンに挑戦。2020年は、日本胃癌学会と共に、「動画で知る胃がんの全て」を作成し、胃がんの啓蒙、情報発信を行っている。前厚生労働省がん対策推進協議会委員。現厚生労働省 人生会議国民向け普及啓発事業評価委員