大腸がん
8月7日(日)16:15−17:00 第1会場
大腸癌は依然本邦で重要な疾患として対策が求められています。
治療を広く議論いただけるよう、新しく大腸癌治療ガイドラインが改変されました。今回は、視聴される皆様に新しいガイドラインでの化学療法の選択のアルゴリズムについて、その本意について皆様にご理解いただくとともに議論いたしたいと思います。
講演者
山口 研成 (
やまぐち けんせい )
公益財団法人がん研究会 有明病院
院長補佐 消化器センター 消化器化学療法科 部長
1990年防衛医科大学校卒業。1996年より埼玉県立がんセンター勤務、2015年より公益財団法人がん研究会がん研有明病院消化器センター消化器化学療法科部長を経て、2022年4月より院長補佐に就任、現在に至る。また、2021年より大腸癌研究会幹事、2022年より日本胃癌学会理事を務める。
司会者
小西 敏郎 (
こにし としろう )
東京医療保健大学
副学長・医療栄養学科長 / NPO法人キャンサーネットジャパン理事
1972年東京大学医学部卒業。66歳まで胃癌や食道癌・大腸癌などの消化器癌の手術治療を主にする外科医でした。趣味は内緒(ナイスショットと呼びます)。自身が59歳で胃がんの内視鏡治療を、63歳で前立腺がんの手術を受けた。いずれも非常に早期で発見でき完治したのも毎年定期的に検診を受けていたおかげ。いまも毎年検診をうけている。