ダカラコソクリエイトpresents「修羅場くぐっとんねん！～小児・AYA世代のレジリエンス～」
レジリエンスーー逆境にあっても、しなやかに生き抜く力。
特に若くしてがんに罹患した皆さんは、回復（リカバリー）だったり、人生の捉え直し（リフレーム）だったり多種多様なレジリエンスを発揮して懸命に今を生きています。
本プログラムでは、小児・AYA世代サバイバーの皆さんの事例から、レジリエンスの重要性を学び、育み、がんの人もがんじゃない人もそれぞれのWell-beingを実現していくためのヒントを探ります。
講演者
1974年生まれ。奈良県出身。中学2年生のときに、小児がんの一種「悪性リンパ腫」を発症。合計約3年の闘病生活の後、寛解。1999年小児科医になり、大阪大学医学部附属病院小児科に入局。2006年「がんになっても笑顔で育つ」をスローガンにチャイルド・ケモ・ハウス活動を開始。2021年7月チャイルド・ケモ・ハウスの活動を退く。2021年8月全ての子ども・若者が自分の人生を肯定できる社会を創るためTEAM NEXT GOAL （https://team-nextgoal.com/）を立ち上げる。AYAWEEK2023実行委員長。
司会者
1977年生まれ。大阪ガスネットワーク株式会社に勤務。2012年、長女の誕生とほぼ同時に、食道に希少がん（GIST ）が見つかる。当時34歳。以来、様々な治療と再発・転移を繰り返しながら防戦中。15年「がん経験を新しい価値に変えて社会に活かす」をテーマにしたプロジェクト「ダカラコソクリエイト」を始動。（https://dakarakosocreate.com/）がん経験者ダカラコソできることを、業種・分野の枠を超えてデザインすべく活動している。19年には、がんをもっとカジュアルに話せる場づくりを目指し、生きづらさを嗜む社会実験Cafe＆Bar「カラクリLab.」を立ち上げた。（https://lab.dakarakosocreate.com/）