肝臓がん
肝細胞がんの薬物療法
8月6日(土)10:00−10:45 第2会場
肝細胞癌の薬物療法は、アテゾリズマブ+ベバシズマブの登場により、免疫チェックポイント阻害剤が中心となりました。今年、さらに免疫チェックポイント阻害剤を併用した新たな治療法が良好な結果を示し、さらに薬剤の選択肢が増えることが予測されています。今後、薬剤の特徴を理解した上で治療選択する必要があります。
講演者
池田 公史 (
いけだ まさふみ )
国立がん研究センター東病院
肝胆膵内科 科長
熊本大学卒業後、国立がんセンター中央病院でレジデント、チーフレジデント、スタッフを経て、2008年より、国立がん研究センター東病院にて、肝胆膵がんの薬物療法の臨床試験や治験などの開発に積極的に取り組んでいます。また、肝胆膵領域の悪性腫瘍の様々なガイドライン委員や各種抗がん剤の適正使用委員も兼務しています。
司会者
小路 恵子 (
しょうじ けいこ )
薬剤師
薬剤師免許を取得するための課程が4年制から6年制に変わる直前に4年制で薬剤師免許を取得。そこから2年間、大学院修士課程に進学。 大学院でがんプロフェッショナル養成プログラムを選択する中で、特に患者さんやご家族が主体の治療に興味を持ち、現在まで一貫して患者さんやご家族に正しい情報をお届けすることを心がけています。