がん医療とAI(〜15:45)
臨床応用を志向した医療AI研究開発
8月21日(土)15:00−15:45 第2会場
現在社会の様々な分野で人工知能(AI)技術が活用されている。医療分野も例外ではなく、日本においても我々の研究成果を含め、医療機器としての承認を受け、医療現場で実際AI搭載医療機器の使用が始まっている。研究開発から医療機器承認まで一通りの過程に携わった経験を基に、医療AI研究開発の実際をご紹介する。
講演者
浜本 隆二 (
はまもと りゅうじ )
国立研究開発法人・国立がん研究センター研究所・医療AI研究開発分野
分野長
東京大学医科学研究所・助手、ケンブリッジ大学腫瘍学部・Honorary Visiting Fellow、東京大学医科学研究所・助教およびシカゴ大学医学部・准教授を経て、2016年より国立がん研究センター研究所において分野長として自分の研究室を主宰。2018年より一般社団法人日本メディカルAI学会代表理事も務める。
司会者
橋本 佐与子 (
はしもと さよこ )
MBS 毎日放送
報道情報局 ディレクター
入社後、記者クラブなどを経て2000年から2007年まで夕方ニュース番組「VOICE」キャスター。 2011年がんキャンペーン(Jump Over Cancer)を立ち上げ。がん医療の報道を続けると共に会社のロビーなどを使った医療セミナーや患者会が集うキャンサーフォーラムを展開。