【NPO法人エンパワリング ブレストキャンサー/E-BeC共催】
乳房再建(〜12:45)
進化、多様化する乳房再建:自分に合った方法を見つけるには?
8月21日(土)12:00−12:45 第2会場
近年、乳房再建の選択肢はますます広がりつつあります。インプラントでは、アラガンクライシスから2年経ち、ラウンドスムースとアナトミカルの両方が選択できるようになりました。自家組織では腹部や大腿の皮弁に加え、広背筋に脂肪注入を併用した傷のない再建も可能となってきております。ご自身に最も合った方法を見つけていきましょう。
講演者
冨田 興一 (
とみた こういち )
大阪大学大学院医学系研究科 器官制御外科学講座 形成外科学
准教授
2000年大阪大学医学部医学科卒業。関西労災病院で研修の後、大阪大学医学部附属病院にて、本邦における乳房再建のパイオニアである矢野健二教授から直接指導を受ける。2019年より大阪大学医学部形成外科准教授。日本オンコプラスティックサージャリー学会理事、日本形成外科学会・日本マイクロサージャリー学会・日本創傷外科学会評議員。
司会者
真水 美佳 (
ますい みか )
NPO法人エンパワリング ブレストキャンサー/E-BeC
理事長
2008年、両側乳がんの宣告を受け、左側温存、右側全摘出と同時に乳房再建手術を受ける。2010年、自身の乳がん体験をもとに写真集『いのちの乳房-乳がんによる「乳房再建手術」にのぞんだ19人』 (撮影:荒木経惟、発行:赤々舎)を企画・出版、モデルの1人でもある。2013年1月、NPO法人エンパワリング ブレストキャンサー/E-BeC設立。ウェブサイトからの情報の発信、『乳房再建ハンドブック』の作成、 「乳房再建に関するアンケート調査」や特に情報の少ない地方都市を中心に「乳房再建全国キャラバン」を開催。2020年4月よりオンラインでセミナー、乳房再建ミーティングを行っている。