【公益財団法人大阪国際がん治療財団 大阪重粒子線センター共催】
重粒子線治療
切らずに治す、がん重粒子線治療
10月24日(土)15:30−16:15 第2会場
日本では1994年に放射線医学総合研究所(千葉市)で重粒子線治療が始まり、現在、大阪重粒子線センターを含む6施設が稼働中です。また、2016年に骨軟部腫瘍、2018年に前立腺がんおよび頭頸部がん、というように保険適用が拡大しています。本日は、重粒子線治療の特徴と適応となる疾患について解説いたします。
講演者
安西 誠 (
あんざい まこと )
公益財団法人大阪国際がん治療財団 大阪重粒子線センター
金沢大学医学部卒業。初期研修修了後、大阪大学医学部放射線治療科に入局。放射線医学総合研究所での勤務後、関西労災病院、市立貝塚病院を経て、2017年4月より大阪重粒子線センターの開院準備に携わり、翌年4月より常勤医として同センターに勤務。隣接する大阪国際がんセンターや在阪5大学等と連携し、現在は、前立腺癌や膵臓癌の患者様の重粒子線治療に従事する日々を送る
司会者
梅田 恵 (
うめだ めぐみ )
日本ホスピスホールディングス
執行役員・がん看護専門看護師
昭和大学病院の緩和ケアチームでがん看護専門看護師(日本看護協会)として活動後、同大学保健医療学研究科でがん看護専門看護師コースを担当、2020年4月より現職。NPO法人CNJ理事、NPO法人マギーズ東京やともいき京都にも参加。