食道がん
あらたな治療の選択肢が増えつつあります!
食道がん治療には手術、放射線、抗がん剤といった治療方法を上手に活用する必要があります。利点と欠点を、よく吟味して適切な治療を千なくすることが非常に重要ですので、そのヒントをお話したいと思います。また免疫チェックポイント阻害剤の有効性も報告され新たな治療選択肢が増えつつあります。
講演者
1995年札幌医科大学卒業。初期臨床研修中にスキルス胃がんや進行食道がん患者さんを担当し進行消化器がん治療を専門的に学ぶことの重要性を痛感。国立がんセンター東病院(柏市)にて臨床腫瘍学を研修。栃木県立がんセンター腫瘍内科などを経て2011年より慶應義塾大学にて勤務。総合内科専門医、消化器病専門医、消化器内視鏡専門医、がん薬物療法専門医・指導医。食道学会・胃がん学会・日本臨床腫瘍学会評議員。専門は消化器がんの内科治療ですが神経内分泌腫瘍(いわゆる膵・消化管NET)や肉腫(GISTも含む)、高齢者のがん診療にも力を入れている。モットーは「わかりやすい説明と満足できる治療の提供」です。趣味は、読書とB級グルメ(特に麺類、甘納豆、お餅)。」
司会者
京都女子大学卒業。医療系出版社を経て、1996年よりフリーランスに。医療・介護分野を中心に編集・執筆に携わる。共著に『日本全国病院<実力度>ランキング』(宝島社刊)、『がん――命を託せる名医』(世界文化社刊)、単著に『発症から看取りまで 認知症ケアがわかる本』(洋泉社刊)などがある。総合女性誌『家庭画報』にて「がん医療を支える人々」、「がんになった医療者の治療選択と向き合い方」などを連載。重い病気の子ども、医療的ケアが必要な子ども、発達がゆっくりな子どもを育てる母親・家族の療養・療育生活を支援するNPO法人キープ・ママ・スマイリング理事。