【認定NPO法人希望の会共催】
いま改めて知る胃がんと治療のこと
後悔しない選択のために知っておきたいこと
8月17日(土)12:30−13:30 研究棟1F 第3会場
「自分の選択は最善なのだろうか」
がんと向き合う時、誰しもが不安になることです。後悔をしない選択のために、【知っておきたいこと】【知っておいた方がいいこと】。日本のみならず、世界の胃がん治療をリードし、新たな治療承認に次々結びつけている国立がん研究センター東病院、設樂紘平先生にお話ししていただきます。
講演者
設樂 紘平 (
したら こうへい )
国立がん研究センター東病院 消化器内科
医長 (先端医療開発センター 新薬臨床開発分野 併任)
東北⼤学医学部卒業。⻲⽥総合病院、三沢市⽴三沢病院、愛知県がんセンター中央病院を経て 2012年〜国⽴がん研究センター東病院 消化管内科医員として勤務。消化管がん、特に胃がんや⼤腸がんの薬物療法を専⾨とし、また新薬の開 発治験にも複数携わっている。胃癌治療ガイドライン作成メンバー としても活動している。
司会者
轟 浩美 (
とどろき ひろみ )
スキルス胃がん患者 家族会 認定NPO法人希望の会
理事長
スキルス胃がんステージⅣ患者本人であった 夫 轟 哲也が設立した希望の会(2017年4月より、認定NPO法人)理事長です。がん告知を受けた後の不安と、孤独、情報の無さが患者会設立の原点。自分たちのように不安な人たちが、全国にきっといると考え、積極的に発信し、全国をまわっています。国立がん研究センター他、医師の監修のもと作成した冊子「もしかしたらスキルス胃がん~治療開始前に知りたかったこと~」を全国の希望者に発送。胃がんのみならず、広くがん対策、研究へのアドボカシー活動、がんの啓蒙、情報発信を行っている。一般の人にがん情報を発信する【グリンルーペアクション】発起人。厚生労働省がん対策推進協議会委員。 2019年3月より胃がんの全国キャラバンに挑戦しています。