【くすりの適正使用協議会共催】
がん治療とバイオ医薬品
がん治療で存在感を増すバイオ医薬品の基礎と最前線
8月11日(土)14:30−15:30 第1会場
皆さんは、バイオ医薬品についてご存じでしょうか? バイオ医薬品は、タンパク質を有効成分とし、遺伝子組換え技術や細胞培養技術を用いて製造されます。これまで治療薬のなかった病気や、満足度の高い治療を行うことの出来なかった病気への効果が期待されています。バイオ医薬品について、少しでもご理解を深めていただけると幸いです。
講演者
若林 進 (
わかばやし すすむ )
杏林大学医学部付属病院
薬剤部 医薬品情報室/医療安全管理部/HIVチーム
東京都出身。東邦大学薬学部卒業。日本医薬品情報学会理事。重篤副作用疾患別対応マニュアルワーキンググループ委員。くすりの適正使用協議会 バイオ医薬品適正使用推進委員会アドバイザー。医薬品情報専門薬剤師、医療情報技師、スポーツファーマシスト等の認定を有する病院薬剤師です。医薬品情報学と医療情報学を専門とし、薬の適正使用に取り組んでいます。
石井 明子 (
いしい あきこ )
国立医薬品食品衛生研究所
生物薬品部 部長
京都大学大学院薬学研究科修士課程修了.国内製薬企業勤務を経て,国立医薬品食品衛生研究所勤務.平成27年より現職.平成28年より一般社団法人くすりの適正使用協議会バイオ医薬品適正使用推進委員会アドバイザー.バイオ医薬品の品質評価法の標準化やガイドライン作成等のレギュラトリーサイエンスと呼ばれる研究に従事しています.医療現場から遠いところですが,バイオ医薬品の品質安全性確保を通じて,社会に貢献することを目指して仕事をしています.