腎がん

腎がんの最新治療

8/20(日) 10:30-11:30 コングレスクエア日本橋 第5会場(RoomA1)

腎がんの治療では、近年新しい術式、薬剤がでてきました。手術では小さい腫瘍に対しては腎臓を残す腎部分切除が主流となり、手術支援ロボットDa Vinciを用いたロボット手術が広まり始めています。また、薬物治療では昨年より免疫チェックポイント阻害剤(ニボルマブ)が使えるようになりました。こうした話題を中心にお話しいたします。

講演者
近藤 恒徳

近藤 恒徳(こんどう つねのり)

東京女子医科大学 東医療センター泌尿器科 教授

1990年北海道大学医学部卒業。1994年から2年間米国クリーブランドクリニック泌尿器科に留学。帰国後は埼玉県戸田中央組合病院泌尿器科部長を経て、2008年より東京女子医科大学泌尿器科講師、2013年より同准教授、現在は、東京女子医科大学 東医療センター 泌尿器科 教授に就任している。
泌尿器科腫瘍とくに、腎癌の手術では全国で最も多い件数を誇っている。近年は腎温存手術を積極的に行い、ロボット腎部分切除の件数も全国で最も多い。手術療法および薬物療法の本邦におけるオピニオンリーダーとして邁進している。

司会
小島 あゆみ

小島 あゆみ(こじま あゆみ)

ライター&エディター

慶應義塾大学卒業後、日経ホーム出版社(現・日経BP)で女性誌の編集に携わり、フリーランスに。雑誌やウェブ、書籍で、医療・健康分野や科学関連の記事の編集・執筆を行う。2014年、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修士課程修了。NPO法人からだとこころの発見塾 理事。