【がんと暮らしを考える会協力】
定年後のがんとお金

60~65歳、年金を貰えるまで5年間、どう過ごす?

8/20(日) 12:00-13:00 コングレスクエア日本橋 第4会場(ホールD)

仕事や経済的な問題を抱えるがん患者さんで60~65歳の方は特別な状況におかれています。60歳での定年退職後は、嘱託での仕事の継続、利用できる制度、年金を受け取るまでの生活の見通しなど、今後のことを考えるためには知っておくべきことがいくつかあります。がん患者さんの仕事の問題や年金の問題に詳しい社会保険労務士からそのポイントを学びましょう。

講演者

石田 周平(いしだ しゅうへい)

NPO法人がんと暮らしを考える会 理事/特定社会保険労務士

平成21年石田社会保険労務士事務所開業。平成24年がんと暮しを考える会に参画。平成25年からがん拠点病院にて、相談員。
会社員で休職している人には傷病手当金、以前より身体機能が落ちていて日常生活や仕事に支障が出ているという人なら、障害年金を受給できる可能性があります。障害年金など社会制度を利用し、多くの人が経済的な問題が解決できればと活動中。
特定社会保険労務士、障害年金アドバイザー

司会
近藤 明美

近藤 明美(こんどう あけみ)

近藤社会保険労務士事務所 特定社会保険労務士

近藤社会保険労務士事務所代表。特定社会保険労務士。キャリアコンサルタント。出版社に勤務していた2004年春、30代で乳がんが見つかり、治療のために3か月間休職して職場復帰。2007年、社会保険労務士試験に合格、法律事務所勤務を経て、2008年9月近藤社会保険労務士事務所を開業する。2009年よりがん経験を持つ社会保険労務士としてがん患者の就労支援に携わる。現在、東京医科歯科大学病院、三井記念病院、埼玉県立がんセンターなどで就労相談を担当している。