食道がん
食道がん、多様な治療法
8/20(日) 10:30-11:30 コングレスクエア日本橋 第3会場(ホールC)
食道がんに対して、がんの進行度と体の状態に応じた治療の個別化を行っています。手術を中心に最新の個別化治療方法についてお話をさせて頂きます。
講演者
大幸 宏幸(だいこう ひろゆき)
国立がん研究センター中央病院・東病院 食道外科長
1969年生まれ、2004年より国立がん研究センター東病院に赴任。胸腔鏡によるがん切除と腹腔鏡による再建術をいち早く導入し、胸腔鏡下手術において日本の先駆者となりました。国立がん研究センターでは、がんの進行度と体の状態に応じて手術と抗がん剤や放射線治療を組み合わせた、治療の個別化をはかっています。現在は、国立がん研究センター中央病院と東病院の食道外科長として年間合計250例以上の食道がん手術に携わっています。
司会
小西 敏郎(こにし としろう)
東京医療保健大学 副学長・医療栄養学科長
1972年東京大学医学部卒業。胃癌や食道癌・大腸癌などの消化器癌の手術治療を主にする外科医。趣味は内緒(ナイスショットと呼びます)。自身が2007年に早期胃がんの内視鏡治療を受け、また前立腺がんの手術を2009年に受けた。いずれも非常に早期で発見でき完治したのも毎年定期的に検診を受けているおかげ。