臨床試験の見つけ方
がん情報サービスの活用方法と検索ポイント
8/19(土) 11:00-12:00 コングレスクエア日本橋 第6会場(ルームB)
国内で実施されているがん領域の臨床試験を網羅し、試験実施の全体像の把握が出来るようにすること、様々な立場の方がより簡単に臨床試験の情報を探せるようにすること、等を目指して2006年から試行錯誤を続けつつ「がん情報サービス(ganjoho.jp)」で情報発信をしてきました。これまでの経緯や今後の課題も含め、活用方法や検索時の留意点等についてお伝えしたいと思います。
講演者
柴田 大朗(しばた たろう)
国立がん研究センター研究支援センター 生物統計部 部長
1999年~2004年まで国立医薬品食品衛生研究所 医薬品医療機器審査センター、および、独立行政法人医薬品医療機器総合機構で生物統計担当として医薬品の薬事承認審査に従事しました。また、2005年より国立がんセンター(現 国立がん研究センター)でがんの恒常的多施設共同臨床試験グループの臨床試験の計画・解析等に生物統計家として関与してきました。新たな治療法の評価を通して、より良い治療法が臨床現場に広まっていくよう、生物統計家として貢献したいと考えています。
司会
藤原 紀子(ふじわら のりこ)
NPO法人JORTC 企画調整室 室長
2005-2014年東京大学医科学研究所附属病院(看護部/TR・治験センター/緩和医療科)勤務。がん看護専門看護師。2015-2016年US,AUにて臨床研究のオペレーションを学ぶ。日本臨床試験学会運営委員、International Association of Clinical Research Nurses(IACRN)支部管理委員会メンバー、IACRN日本支部代表。