悪性骨軟部腫瘍(肉腫)
適切な診断と治療
8/19(土) 14:00-15:00 コングレスクエア日本橋 第5会場(ルームA1)
「肉腫」はまれな悪性腫瘍(希少がん)ですが、体のさまざまな部位から発生し、種類も非常に多いため、その診療にあたっては、最新のエビデンスを患者さん一人一人にどのように生かしてゆくか、よく相談しながら診療してゆくことが大切です。セミナーでは「肉腫」の診断と治療について、その大切な基本と最新の知見についてお話したいと思います。
講演者
川井 章(かわい あきら)
国立がん研究センター中央病院骨軟部腫瘍・リハビリテーション科長/希少がんセンター長
1961年生まれ、岡山育ち。大学病院勤務、米国留学を経て2002年4月より国立がんセンター整形外科(現国立がん研究センター中央病院骨軟部腫瘍科)勤務。骨軟部腫瘍の診療と研究に従事しています。患者さんの日々の生活と生命を脅かす悪性骨軟部腫瘍(肉腫)を治すこと、より良い治療法を開発すること、いつの日か撲滅することを目指して、患者さんと一緒に闘っています。
司会
福島 安紀(ふくしま あき)
医療ライター
1990年立教大学法学部卒。医療系出版社、サンデー毎日専属記者を経てフリーランスに。医療・介護問題を中心に、新聞、雑誌、ウェブサイトに執筆活動を行う。著書に『病院がまるごとやさしくわかる本』(秀和システム)、『病気でムダなお金を使わない本』(WAVE出版)など。社会福祉士。