がんとこころのケア

“自分を失わない！　がんと付き合うときのストレス・マネージメント”

ひとたびがんと診断されると、治療や体調変化だけでなく、家庭のこと、仕事のこと、人間関係のこと、いろいろなストレスが増えます。ストレスは体にも心にも影響します。このストレスとどのようにつきあったらよいのか、日常生活の見直しに活かせるストレス・マネージメントについてお話します。

川名 典子（かわな のりこ）

杏林大学医学部付属病院 看護部 リエゾン精神看護師
（日本看護協会認定精神看護専門看護師）

1976年～2008年　聖路加国際病院勤務。内科看護、リエゾン精神看護に従事。
2008年～現在　杏林大学医学部付属病院にてリエゾン精神看護師として現在に至る。
聖路加看護大学大学院研究科修士課程修了、看護学修士、
東京大学大学院医学系研究科修了、保健学博士

梅田 恵（うめだ めぐみ）

昭和大学大学院 保健医療学研究科

がん看護専門看護師（がん患者さんへの看護を専門とする看護師）を育てている教員です。そして、同時にがん看護専門看護師として、病院のがん医療の現場でがん相談や外来などでも活動をしています。2012年よりCNJの理事としてがん情報について共に考えさせていただいています。患者さんの権利や尊厳を護る看護を目指しています。