【特定非営利活動法人GISTERS共催】
GISTの診断と治療

“患者として知っておきたいGISTの基礎知識”

10万人に2～3人というＧＩＳＴ（消化管間質腫瘍）。分子標的薬が承認されて以降のここ12年で生存率はぐんと上がり、今は３つのお薬が使えます。今回はこの日本のＧＩＳＴ治療を牽引してくださった西田先生より、ＧＩＳＴの基礎知識から今後の治療の展望までを広く学べるチャンスです！

西田 俊朗（にしだ としろう）

国立がん研究センター中央病院 院長

1956年兵庫県但馬地方～「天空の城」の町で生まれる。1981年大阪大学卒業。米国ボストンのTufts大学留学の後、2013年より国立がん研究センター東病院勤務、2016年4月より中央病院勤務。専門は消化器外科で、胃癌・GISTを主に診察しています。より良い医療を開発し、多くの人に提供できるよう願っています。自分自身が何度か入院した経験から、患者さんの目線で医療を提供したいと思います。

櫻井 公恵（さくらい きみえ）

NPO法人GISTERS 副理事長

ＮＰＯ法人ＧＩＳＴＥＲＳ副理事長の櫻井です。はじめて同じ病気の仲間と出会ったとき、つまりＧＩＳＴＥＲＳが生まれた瞬間から10年間、患者家族として活動を共にしてきました。たくさん泣いてたくさん笑って。だいじょうぶ、あなたはけっして一人ではありません。私たち仲間と一緒に人生を味わいましょう。