胆道がん外科治療の新たな展開とその進歩
“根治性が最も高い外科切除をいかに多くの患者さんに行いえるか?”
8/6(土) 14:00-14:50 コングレスクエア日本橋 ルームA1
多くの胆道がん患者さん、早期のみならず進行した胆道がんの患者さんにおいても、根治性のある外科切除が最も効果が高く、患者さんが長期間の生存を得られる治療である。様々な工夫により多くの症例が外科切除に適応できるようになり、また長期の外科切除成績も向上してきている。今回はその胆道癌に対しての最も新たな治療戦略について説明したい。
講演者
宮崎 勝(みやざき まさる)
国際医療福祉大学三田病院 病院長
千葉大学肝胆膵外科教授としてこれまで数多くの肝胆膵がんの外科切除を行ってきており現在は東京の国際医療福祉大学三田病院に移って病院長としてもこれまで同様、肝胆膵外科治療に携わっている。とくに進行した肝胆膵がんに対しての積極的な外科切除により多くの他施設での切除不能例に対しても外科切除を行い良好な成績を報告してきており、その成績は海外でも高く評価されている。
司会
福島 安紀(ふくしま あき)
医療ライター
1990年立教大学法学部卒。医療系出版社、サンデー毎日専属記者を経てフリーランスに。医療・介護問題を中心に、新聞、雑誌、ウェブサイトに執筆活動を行う。著書に『病院がまるごとやさしくわかる本』(秀和システム)、『病気でムダなお金を使わない本』(WAVE出版)など。