病気に向き合う子どもと家族
“大切な人が病気になった時CLSが伝えたいこと”
8/6(土) 13:00-13:50 コングレスクエア日本橋 ルームA1
子どもがいる親ががんになった時、自分の家族の不安・変化が子どもに与える影響を心配しながら闘病生活を送っています。
当院チャイルド・サポートでは小児科医、CLS、臨床心理士によるチーム体制のもと、子どもと家族の医療経験がよりストレスの少ない、主体的なものとなるように支援をしています。
ここでは、そんなチャイルド・サポートの取り組みと私たちがお子さんと関わるうえで大切にしていることなど、事例を通してお伝えしたいと思います。
講演者
三浦 絵莉子(みうら えりこ)
聖路加国際病院 こども医療支援室 チャイルド・ライフ・スペシャリスト
1981年埼玉生まれ。East Carolina 大学、Child Development and Family Relations学部Child Life専攻卒。2004年米国CLS資格取得。浜松医科大学医学部附属病院、磐田市立総合病院にてCLSとして勤務後、現在は聖路加国際病院こども医療支援室に所属。NPO法人「Hope Tree」のメンバーとしても活動中。小児科の子どもたちだけではなく、親が病気の子ども達やきょうだいが病気の子ども達も含めた、病院にくるすべての子ども達へのケアの充実を目指して日々活動しています。
石田 智美(いしだ ともみ)
聖路加国際病院 こども医療支援室 チャイルド・ライフ・スペシャリスト
1975年東京生まれ。上智大学文学部心理学科卒。2001年より米国に留学、教育学修士取得。2005年米国チャイルド・ライフ・スペシャリスト(CLS)資格取得後、帰国。三重大学医学部付属病院、東京医科歯科大学附属病院にCLSとして勤務後、現在は聖路加国際病院こども医療支援室に所属。病院にくるすべての子ども達にとって、医療の現場が少しでも怖くなく、大変ななかでもプラスの経験となるよう、子どもの目線を大切にしたサポートを目指して活動しています。