食道がん

“有名な疾患ですが、治療方法が多様です。治療方法を丁寧に吟味し選択する必要があります”

8/7(日) 14:00-14:50 コングレスクエア日本橋 ルームB

内視鏡切除、手術、放射線治療、抗がん剤治療などを上手に組み合わせて治療する疾患です。非常に専門性が高いので治療の使い分けには個人差があります。講演では、それぞれの治療の利点と欠点を噛み砕いて解説したいと思います。

講演者
浜本 康夫

浜本 康夫(はまもと やすお)

慶應義塾大学病院腫瘍センター 特任講師

1995年札幌医科大学卒業。関連病院での研修中にスキルス胃がんや進行食道がん患者さんを担当し進行した消化器がん治療を専門的に学ぶことの重要性を痛感。国立がんセンター東病院(柏市)にて臨床腫瘍学を研修。栃木県立がんセンター腫瘍内科などを経て2011年より慶應義塾大学にて勤務。総合内科専門医、消化器病専門医、消化器内視鏡専門医、がん薬物療法専門医・指導医。食道学会・胃がん学会・日本臨床腫瘍学会評議員。専門は消化器がんの内科治療だが神経内分泌腫瘍(いわゆる膵・消化管NET)や肉腫(GISTも含む)、高齢者のがん診療にも力を入れている。モットーは「わかりやすい説明と満足できる治療の提供」だが「わかりやす過ぎることで落胆させてしまう」こともあり悩んでいる。趣味は、読書・美術鑑賞とB級グルメ。

司会
小島 あゆみ

小島 あゆみ(こじま あゆみ)

ライター&エディター

慶應義塾大学卒業後、日経ホーム出版社(現・日経BP)で女性誌の編集に携わり、フリーランスに。雑誌やウェブ、書籍で、医療・健康分野や科学関連の記事の編集・執筆を行う。2014年、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修士課程修了。NPO法人からだとこころの発見塾 理事。